質問
相手拠点の音声が聞こえません。
回答
相手拠点のマイク音声レベルメータが動いているかご確認ください。
- 動いている場合 :自拠点の音声出力デバイスに問題が発生している可能性が考えられます
- 動いていない場合:相手拠点の音声入力デバイスに問題が発生している可能性が考えられます
自拠点の音声出力デバイスに問題が発生している可能性の場合
相手拠点のマイク音声レベルメータが動いているにもかかわらず、自拠点で相手拠点の音声が聞こえていない場合は、自拠点の音声出力デバイスをご確認ください。
- 音声出力デバイス本体の電源がONになっているか?
- 音声出力デバイスがPC端末へ接続されているか?
- 音声出力デバイスがPC端末で正常に認識されているか?
- 音声出力デバイスの音量がゼロもしくはミュート、または極端に小さくなっていないか?
以上の確認点に問題なければ『音声・映像チェックツール』を起動し、[音声出力] タブの設定を調節します。
■設定調節手順
- [スタート] ボタンをクリックし、音声出力デバイスから音声が聴こえるかを確認します。
- 再生される音量が小さい場合はメインボリュームのスライダーを操作して調節します。
- 使用したいデバイスを [音声出力デバイス] プルダウンから選択します。
プルダウンに選択肢が存在しない場合は一度『音声・映像チェックツール』を終了し、
再度開き直した上で手順1からやり直します。
※ やり直しても該当のデバイス名が選択肢に表示されない場合は音声出力デバイス自体の
故障が考えられます。 - [適用] ボタンをクリックし、「設定内容を反映」させます。
上記が自拠点で完了したら、会議中に相手拠点の音声が聴こえるかをご確認ください。
■上記の手順で問題がないにも関わらず改善しない場合
V-CUBE コラボレーションのMIX音声配信機能用仮想デバイスがお使いのWindows PCにおいて
既定の再生デバイスとして選択されている可能性があります。
『コントロールパネル > サウンド設定』にて使用したい音声再生デバイスを既定のデバイスに
設定するか、もしくはMIX音声配信機能用仮想デバイスのPrimeVAD1~PrimeVAD4を無効化
して状況が改善するかお試しください。
会議においてMIX音声配信機能を使用しない場合は仮想デバイスPrimeVAD1~PrimeVAD4を
無効化しても音声相互疎通に影響はありません。
相手拠点音声入力デバイスに問題が発生している可能性の場合
相手拠点の音声レベルメータが動いていない場合は、相手拠点の音声入力設定を調節する必要があります。
相手拠点に対して、以下を確認するよう依頼してください。
-
音声入力デバイス本体の電源がONになっているか?
-
音声入力デバイスがPC端末へ接続されているか?
-
音声入力デバイスがPC端末で正常に認識されているか?
-
音声入力デバイスの音量がゼロまたはミュート、または極端に小さくなっていないか?
-
会議UIの『ビデオ会議』パネルで Mic [OFF] になっていないか?
以上の確認点に問題なければ相手拠点で『音声・映像チェックツール』を起動し、[音声入力] タブの設定を調節します。
■設定調節手順
- 音声入力デバイスのマイクに向かって発声しながら [入力音声レベル] を確認します。
(レベルメータで緑色のゲージが動いていればマイクは機能している) - レベルゲージ振れ幅が小さい場合は入力ボリュームのスライダーを操作して調節します。
- 使用したいデバイスを [音声入力デバイス] プルダウンから選択します。
プルダウンに選択肢が存在しない場合は一度『音声・映像チェックツール』を終了し、
再度開き直した上で手順1からやり直します
※ やり直しても該当のデバイス名が選択肢に表示されない場合は音声入力デバイス自体の故障が考えられます。 - [適用] ボタンをクリックし、「設定内容を反映」させます。
上記が相手拠点で完了したら、会議中に相手拠点の音声が聴こえるかをご確認ください。
■上記の手順で問題がないにも関わらず改善しない場合
V-CUBE コラボレーションのMIX音声配信機能用仮想デバイスが相手のWindows PCにおいて
既定の録音デバイスとして選択されている可能性があります。
Windows PCで『コントロールパネル > サウンド設定』にて使用したい音声入力デバイスを既定のデバイスに設定するか、
もしくはMIX音声配信機能用仮想デバイスのPrimeVAD1~PrimeVAD4を無効化して状況が改善するか依頼してください。