会議中の音声にノイズが発生する場合は、発生源が発話者の音声入力デバイスによるものか、自拠点の音声出力デバイスによるものかを切り分ける必要がございます。
ノイズ発生源の切り分け
『音声・映像チェックツール』を起動し、[音声入出力確認] タブを選択します。
[マイクテスト開始] ボタンをクリックして約10秒間マイクに向かって発話、録音します。
[スピーカーテスト開始] ボタンをクリックして録音された音声を確認します。
・ノイズが聴こえる:自拠点の音声出力デバイスで問題が発生している可能性あり
・ノイズは聴こえず:発話者の音声入力デバイスで問題が発生している可能性あり
自拠点の音声出力デバイスで問題が発生している可能性がある場合は、『設定ツール』でノイズサプレッサを設定してください。
ノイズサプレッサの設定
①『設定ツール』を起動し、[ビデオ会議設定] タブを選択します。
②『3 音声入力設定』項目内の [3.9 ノイズサプレッサ] を [利用するに設定]します。
③ [適応] ボタンをクリックして設定変更を確定させます。
④ 会議中の音声にノイズが発生するか否かを確認します。
ノイズサプレッサを利用しても改善されない場合は、次のケースが考えられます。
■音声デバイスの断線
有線接続タイプの外部音声デバイスをお使いの場合、ケーブル内で断線が発生している可能性があります。
別の外部音声デバイスに交換してノイズの有無をご確認ください。
■ノイズ発生拠点で周囲に原因となり得る発生源が存在している
特定の拠点から一方向だけでノイズが発生する場合、そのPC端末の周辺にノイズの発生源となる物がある可能性があります。
周辺にノイズの発生源になるようなものがないかご確認ください。