質問
RealWear使用時におけるデータ発生量の目安を教えてください。
回答
RealWear台の1時間あたりの通信量の目安は500MBから1GBになります。
詳細
RealWear端末の場合、推奨の通信帯域が上り/下り共に3Mbpsとしています。
RealWearの送信データは主にカメラ映像となります。
カメラ映像の変化量により発生するデータ量が変わりますが、RealWear台の1時間あたりの通信量の目安は500MBから1GBになります。
また、1つの会議にRealWearを複数台接続した場合、PC側でどのRealWear端末のカメラ映像を参照しているかにより通信量が変わります。
(参照されていないRealWear端末の映像は送信されなくなるため、通信量が少なくなります)
なお、コラボレーションでは可能な限り通信データ量を抑える仕組みとなっているため、3Mbpsを上限値として設定しても絶えず3Mbpsのデータ量が発生するわけではありません。
データ発生量の考え方
【送信データ量】
1時間の会議でRealWear端末から映像と音声データで常時1Mbpsの通信データが発生していたと仮定した場合の送信データ発生量は以下となります。
- 1Mbps × 1時間 (3600秒) / 8 (ビット→バイト変換) = 480MB
【受信データ量】
1時間の会議でRealWear端末が受信するデータは主に相手拠点の音声データとカメラ映像 (通常表示) となります。
相手拠点の音声データ (1時間中30分発話した場合)
- 32kbps × 30分(1,800秒) / 8(ビット→バイト変換) = 7,200KB(約7MB)
相手拠点のカメラ映像データ (QVGA / 5fps)
- 16kbps × 1時間 (3,600秒) / 8 (ビット→バイト変換) = 7,200KB(約7MB)
※ 送受信データは合わせて約500MBになります。